ノートパソコンを買う時に、「14インチと15.6インチ、どっちを買おうかな」と悩んだことはありませんか。
僕はいつも悩んでいます。笑
・重さ
・持ち運びやすさ
・画面の見やすさ
・性能
など、両者で差が出るポイントは多々あります。
今回は、僕がおすすめする 「14インチ」と「15.6インチ」のノートパソコンそれぞれの特徴と選び方 を比較してまとめました。
まだ使用用途がぼんやりしている方、両者の違いを購入前に確認したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
結論
結論、僕がおすすめするのは「15.6インチのノートパソコン」です。
なぜそう思うか。
①15.6インチにしかないメリット
②14インチに軍配が上がるポイント
このポイントに分けて説明していこうと思います。
15.6インチの良いところ
①画面サイズが大きい
これが1番の違いであり、最大のメリットです。
作業領域や視力の疲労度はこのモニターのサイズで決まりますが、14インチと15.6インチでは、約20%の面積差があります。
たった1.6インチ差ですが、面積比にすると結構大きく感じますね。

使用用途によりますが、
・ドキュメント作成
・プログラミング
・写真、動画鑑賞
・ゲーム
など、だいたいの作業において領域は大きい方が有利です。
解像度にもよりますが、
同じ解像度だとしても文字等の絶対的な大きさはやはり15.6インチの方が大きいので、目にはやさしく見やすいです。
②必要十分の機能では、15.6インチの方が安い
大きい方が各パーツのコストがかかっていそうで高価と感じますが、実は逆なことが多いです。
実際にネットや家電量販店等に置いてある一般的な性能のノートパソコンは、15.6インチの方が安い傾向があります。
理由はノートパソコンの需要が会社や法人が多く、組織単位では15.6インチを求めているからです。
現代の仕事現場ではパソコンは必須で、持ち運びをする関係からも圧倒的にノートパソコンが使われています。
ただ、携帯性を良くしたいというよりかは「持ち運びして自宅や会社にも持っていけるよ」程度であれば良いため、携帯性はそこそこで前述した作業がしやすい大きめの画面サイズが求められます。
その結果、サイズと作業効率が両立している15.6インチのノートパソコンの需要が高くなります。
メーカーもそれに応えるように、15.6インチの仕事上問題ないくらいの必要十分なスペックを乗せたノートパソコンをなるべく安く売ります。
そのため、15.6インチのノートパソコンの方が必要十分な性能で安く購入することができます。
③選択肢が多い
前述したとおり、市場としては15.6インチの需要が高いので各メーカーいろいろな種類のものが販売されていて、買う選択肢が広くなっています。
どのメーカーも15.6インチのパソコンを数種類出しているので、自身の求めている条件に合ったものが見つかるはずです。
14インチの良いところ
ここまで15.6インチのノートパソコンをおすすめし、良い点を述べました。
ただ、14インチの方が優れている点もあります。
①個性的なスペックが多い
15.6インチのノートパソコンは「法人に需要が高い」ため、必要十分なスペックで安く買えるのが良い点でした。
一方、14インチのノートパソコンは「プライベートでの需要が高い」ため、ある程度値が張っても個性的なスペックを持つノートパソコンが多い傾向があります。
個性的なスペックというのは、
・高性能なCPU
・大容量バッテリー
・映像出力、充電ができるType-Cポート
・キーボードのバックライト機能
・16:10の2Kディスプレイ
・1kg台の軽い筐体
など、15.6インチではあまり見ないようなものです。
もちろん、15.6インチも種類が多いので個性的なスペックを持つものもありますが、個人的には14インチの方が多く、より尖っていると感じています。
②コスパが良いものが多い
15.6インチのノートパソコンは「必要十分なスペックが安い」というのが特徴でした。
一方、14インチのノートパソコンは「高めのスペックが比較的安い」というコスパの良さが特徴です。
上記で挙げた個性的なスペックを積んだノートパソコンが「こんな価格で買えるの?」というのが多々あります。
高性能なグラボやゴリゴリに多機能なポートを搭載しているとかでなければ、その傾向が高いです。
具体的なメーカー例を挙げると、ASUSやHPあたりが多い気がします。
③持ち運びに適している
これは14インチらしいメリットです。
筐体の小ささと画面領域の狭さと引き換えに、それだけ軽くすることができます。
15.6インチでは家の中を移動する分には問題ないですが、外出するには少し重く大きいです。
ましてや出先で大きめのノートパソコンを開くというのも躊躇います。
一方、14インチは外出する際にも大きい荷物感がなく気にせず持ち運ぶことができ、カフェで開いてもそれっぽく見えます。
(それっぽいというのは主観で偏見ですが。。笑)
また、家でも出先でも机の上でノートパソコンを開いたときに15.6インチのものより場所をとりません。
出先では机の広さが限られているので、多方面で良いことがあります。
頻繁に出先に持ち運んで、家の中でもスマートに作業したいということは14インチのノートパソコンの方が良いかと思います。
項目別のおすすめ選択肢
15.6インチと14インチのノートパソコン、両者の良い点を挙げました。
ここまで読んでいただいて「結局どっちの方がいいんだ?」という方向けに、どっちの方が向いているのか項目別で一問一答していきます。
あくまで筆者の意見ですが、参考になればと思います。
Q:ノートパソコン単体でもそれなりに広い領域を使って作業効率を下げたくない
A:15.6インチ
Q:持ち運びを優先して、出先にも積極的に持っていきたい
A:14インチ
Q:特に使用用途は考えていないが、必要十分の性能で安いのが良い
A:15.6インチ
Q:特に使用用途は考えていないが、後のことも考えてちょっと良いものが欲しい
A:14インチ
Q:バッテリー駆動時間が長いのが良い
A:14インチ
Q:本当に何もわからない、用途が未知数
A:15.6インチの方が無難
まとめ
今回は15.6インチと14インチのノートパソコン、どちらを購入するのがおすすめかについてまとめました。
個人的には、15.6インチの方が比較的安くて量産型が多いので「傷つけたり故障しても、また新しいのを買えばいいや」という安心感も大きいと感じます。
そのため、15.6インチの安いモデルのノートパソコンを使っています。
現在に至るまで、性能面等で大きく困ったことはないです。
最終的には読者の皆さんが納得したものを購入するのが一番なので、参考までに見ていただけていれば幸いです。
また、他にも13インチや16インチなど他のサイズのものもあるので、そちらも確認してみてください。
ノートパソコンを購入する際は、この記事を思い出しながら選んでいただけたらなと思います。
価格comの15.6インチのノートパソコン(安い順)
価格comの14インチのノートパソコン(安い順)
最後に
今回の記事は以上となります。
ここまで閲覧していただき、ありがとうございます。
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では、次回の記事でお会いしましょう。


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